商品説明内容説明
ITシステムの導入を最終目的にしたDXは、もうやめよう。企業文化変革に成功し、ビジネスモデルを転換するなどして、企業価値を高めるに至った日本企業は、数パーセントに過ぎない。新しいソリューションを導入することや、レガシーシステムを刷新すること、つまり旧来からある「IT化」が目的化しているためだ。DX成功の要諦を、Why、What、How、そして、あなた自身が何をすべきなのか、という構成でまとめた本書には、これまで年間1200社のDXに携わってきた経験から培ったマッキンゼーのノウハウを、惜しみなく詰め込んでいる。10年後の自社を救うのは、あなただ。
目次
第1章 Why?―産業構造の大きな変化(ビジネスモデルを変えていく製造業;日本の製造業における成功事例 ほか)
第2章 What?―DXで何を目指すのか(DXは従来型の業務改善とは異なる;DXを阻む3つの症状 ほか)
第3章 How?―日本企業の足枷と挑戦(後れをとっている日本;日本企業の課題1:経営陣の同床異夢 ほか)
第4章 How?―DXを成功させるために必要なこと(企業文化変革であるDXの難しさ;DXによる全社変革に共通する5つの成功要因 ほか)
第5章 You―あなたは、何をすべきなのか(次世代リーダーが立ち上がるべき理由;次世代リーダーが身につけるべき能力 ほか)
著者等紹介
黒川通彦[クロカワミチヒコ]
マッキンゼー・デジタルパートナー。大阪大学基礎工学部卒業。アクセンチュアを経て現在に至る。マッキンゼー・デジタルグループのリーダー。23年以上にわたり日本のデジタル変革をリードしてきた経験とコア・テクノロジーの知見を活かし、デジタル部門の代表としてデジタル・アナリティクス技術を用いた生産性改善、コア・テクノロジー・モダナイゼーション、データドリブン経営、新規ビジネス構築などを含む全社変革をリードしている
平山智晴[ヒラヤマトモハル]
マッキンゼー・デジタルパートナー。東京大学工学部卒業。コロンビア大学経営大学院修士課程修了(MBA)。大手広告代理店を経て現在に至る。小売企業や消費財メーカー、メディア、金融サービス機関に対し、アナリティクスを活用した組織変革、顧客ロイヤルティ、全社ブランディング、営業生産性改善、新規市場参入などに関するコンサルティングを実施
松本拓也[マツモトタクヤ]
マッキンゼー・デジタルパートナー。早稲田大学商学部卒業。アクセンチュアのマネージング・ディレクターを経て現在に至る。DXの基盤となるクラウドネイティブ化、エンタープライズ・アーキテクチャの導入、IT組織のガバナンス改革、サイバーセキュリティ対策など、テクノロジーのモダナイゼーションを梃とした企業変革に関して深い知見と経験を有する
片山博順[カタヤマヒロユキ]
マッキンゼー・デジタルアソシエイトパートナー。早稲田大学大学院理工学研究科(情報ネットワーク専攻)修了。デューク大学フュークア・スクール・オブ・ビジネス修了(MBA)。マイクロソフトを経て現在に至る。通信・メディア・ハイテク企業、製造業を中心に様々な業界での全社的なデジタル変革やデジタル・テクノロジーを用いた新事業創出、IT組織変革に関する豊富な経験を有する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
――変革すべきは「利益構造」「組織能力」「企業文化」
企業文化変革×デジタルのプロが、成功するDXを解説!
マッキンゼーのノウハウを凝縮
DX成功の要諦をWhy、What、How、そして、あなた自身が何をすべきなのか、という構成でまとめました。これまで年間1200社のDXに携わってきた経験から培ったマッキンゼーのノウハウを、惜しみなく詰め込んでいます。
D X の本質は、企業文化変革
企業文化変革とは、一言でいえば、企業が生き残るための破壊と創造です。消費者のニーズや社会環境が大きく変化している現在、技術を武器に新興国や次のGAFAが台頭してくるであろう未来に、変化を好まない日本企業は、生き残ることができるのでしょうか?
ITシステムの導入を目的にしたDXは、もうやめよう
企業文化変革に成功し、ビジネスモデルを転換するなどして、企業価値を高めるに至った日本企業は、数パーセントに過ぎません。新しいソリューションを導入することや、レガシーシステムを刷新すること、つまり旧来からある「IT化」が目的化しているためです。
10年後の自社を救うのは、あなた
10年後、現経営陣は会社にはいません。経営幹部の方はもちろん、10年後の会社の存亡のカギを握る次世代リーダーの皆さまを対象に、DXという武器を使って企業文化変革を成功させる、その後押しになればと思っています。
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