内容説明
赤ちゃんはお母さんを選んで生まれてくる。これは多くの子どもたちが語ることです。現在では多くの妊婦さんがこのことを知っているように思われますが、まだまだ知らない方も大勢おられます。本書は、このことを知っている方にも知らない方にも読んでいただけるように配慮しています。原文にできるだけ近い形で子どもたちの記憶を提示しています。
目次
序章 赤ちゃんは覚えている(生まれる前の記憶を語りだす子どもたち;赤ちゃんは覚えている ほか)
第1章 子育ては胎内から始まる―胎内記憶・誕生記憶(胎内記憶・誕生記憶と、「いいお産」;お産する人は金メダルを目指すアスリート ほか)
第2章 生まれることは自分で決める―中間生・過去生の記憶(ママを選んで生まれてきたよ;きょうだいの絆 ほか)
第3章 生と死を超えて―たましいの旅は続く(どんな人生にも目的がある;「生まれてくれて、ありがとう」と伝える ほか)
終章 命のメッセージ(人間は医学の教科書だけでははかれない;科学は万能ではない ほか)
著者等紹介
池川明[イケガワアキラ]
1954年東京都生まれ。帝京大学医学部大学院卒業。医学博士。上尾中央総合病院産婦人科部長を経て、1989年に池川クリニックを開設。胎内記憶・誕生記憶について研究をすすめる産婦人科医として、マスコミ等に取り上げられることが多く、講演等にも活躍中。胎内記憶の研究の第一人者として知られ、母と子の立場に立ったお産と医療をめざしている。「出生前・周産期心理学協会(Association for Pre&Perinatal Psychology and Health,APPPAH)」の日本におけるアドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)