内容説明
新型コロナウイルス×自然災害のなかで鳥をどう守る?同行避難の必需品、エサがないときの非常食、停電時の保温方法など、“もしも”に備えるアイディアが盛りだくさん。家族同然の愛鳥とどんな災害も“一緒に生き残る”を考えます。災害大国ニッポン。鳥を守れるのはあなただけ!知っているだけで差がつくあらゆるテクニックと本当に必要なモノ、状況別の対処法を一冊に。
目次
災害時の三大心得
第1章 備えがすべて(同行避難の方法;モノの備え1 命に関わるエサと薬;モノの備え2 鳥の身元表示を考える ほか)
第2章 災害発生!そのときどうする(CASE1 自宅で被災したとき 被災の瞬間、どうすべきか;CASE1 自宅で被災したとき 被災直後にすべきこと;CASE1 自宅で被災したとき 鳥を連れ出す準備をする ほか)
第3章 避難生活の送り方(どこで避難生活を送るか;CASE1 人も鳥も家で過ごす 家が安全なら在宅避難;CASE2 人は避難所、鳥は家 家に鳥を置き、お世話に通う ほか)
巻末付録
著者等紹介
平井潤子[ヒライジュンコ]
人と動物の防災を考える市民ネットワーク、NPO法人アナイス代表。緊急時に飼い主と動物が同行避難し、人と動物がともに調和して避難生活を送ることができるよう、知識と情報の提供を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
イザというとき愛鳥を守れますか?
飼い主必携の“災害サバイバル術”
「東日本大震災」や「熊本地震」、2021年7月に熱海市で起きた「伊豆山土砂災害」など、多くの災害に見舞われている日本。
今後 30 年以内に首都直下型の地震や南海トラフ大地震の発生も予想され、今や安全な場所はありません。
さらに新型コロナウイルスの広まりにより、集団生活となる「避難所」は極力避けたほうが良いとされています。
家族同然の愛鳥をどう守るか、どんな災害も“一緒に生き残る”を考えます。