データで強くなる!!バスケットボール最強の確率―選手のリアルパフォーマンスを数値化 コーチ視点でゲームに臨むことが勝敗を決める

著者:小谷 究/木村 和希【著】
出版社:日東書院本社

商品説明

内容説明

試合は開始前からはじまっている。スタッツとは、スポーツで個人やチームのプレー成績をまとめたもの。スタッツを分析することが相手チームや自身のチームの成績を評価することができ、状態を把握し戦略を立てる。近年のスポーツではなくてはならないものだ。スタッツはメンバーの名前や背番号が明記されるが、「PTS」「FGA」「FG%」などの略語と数字が並ぶ。これは「得点」「フィールドゴール試投数」「フィールドゴール成功率」のことを示すのだが、一見ただの数字しか見えない。しかし、この数字からだれが積極的な選手なのか、ショットを打たせてはいけない危険な選手なのか。がわかる。対して、自身のチームではプレーヤーの特性がわかり、相手チームに応じて戦略をより具体的にたてることが出来るのだ。アナリストは思う。トラッキングデータはただの数字。読み取る力が求められるのだ。しかし、数値に囚われない能力をあわせ持つことが必要だと。データを分析し、勝利の方程式を導き出す戦略解説本。



目次

序章 ヘッドコーチのアナリストやスタッツとの付き合い方
1 オフィシャルスコアから読み取れること(「Pl‐in」から主力プレーヤーを読み取る;個人ファウルの欄からファウルトラブルを読み解く ほか)
2 ベーシックスタッツから読み取れること(各エリアにおいて危険なプレーヤーとは;FT%からファウルの選択を判断する ほか)
3 アドバンススタッツから読み取れること(「AS」と「TO」からアシスト能力を評価する;「TO/40MIN」を分析する ほか)
4 データの体系化とBリーグにおける分析の実際(「PTS」からバスケットボールを分解する;「4ファクター」の位置づけ ほか)



著者等紹介

小谷究[コタニキワム]
1980年石川県生まれ。流通経済大学スポーツ健康科学部スポーツコミュニケーション学科准教授。流通経済大学バスケットボール部ヘッドコーチ。日本バスケットボール学会理事。日本バスケットボール殿堂『Japan Basketball Hall of Fame』事務局。日本体育大学大学院博士後期課程を経て博士(体育科学)となる

木村和希[キムラカズキ]
1993年大阪府生まれ。日本経済大学在学中にバスケットボール部のアナリストとして活動を開始。福岡大学大学院スポーツ健康科学研究科を経て、2017‐18シーズンよりBリーグ・千葉ジェッツふなばしのビテオアナリストとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

 




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