出版社内容情報
バスは、日本では、1903(明治36)年に京都市内で乗合バスが運行されたのが最初とされます。バス事業は原則として「乗合」と「貸切」の2種類に分けられます。
乗合バスは、バス事業者自身が経路、時刻、運賃を決め、国の許認可の下に営業するものです。路線バスや高速バスを指します。貸切バスは、チャーターされて発注者の希望に応じ運行するもので、いわば「大きいタクシー」です。幼稚園バスや遠足に行くためのバスなどです。
これらバスを取り巻く環境は大きく変化しています。バブル崩壊以降は、経営破たんする事業者が生まれ、現在では採算が取れず国や自治体からの補助金でまわしている事業者もあります。車両メーカーは、3社に集約されました。バリアフリー対応、車載機器、安全装置の充実が進みました。EVといった新技術の応用も進みます。
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