内容説明
日本の高速道路は、昭和38年、名神高速道路の開発を皮切りに、次々と整備されました。道路やトンネルといった各設備のメンテナンス、利用者へのサービスの充実を図りながら、安全で安心、そして快適な走行環境を実現しています。「高速道路」の基本的な条件、高速道路がもたらす経済効果、市民の生活・地域医療を支える、新技術で改良を続ける道路や設備、より安全な走行環境を追求する。知りたいことがよくわかる。
目次
第1章 高速道路とは
第2章 高速道路整備の経緯
第3章 高速道路が果たす役割と整備効果
第4章 高速道路の設計速度と規制速度
第5章 道路関係四公団の民営化
第6章 建設時における新技術の導入
第7章 高速道路の維持・管理
第8章 高速道路を支える技術
著者等紹介
長尾哲[ナガオアキラ]
1981年3月東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士。2016年6月公益財団法人高速道路調査会副理事長。2020年6月同理事長
野村浩[ノムラヒロシ]
1979年3月東京工業大学大学院修了。2019年8月公益財団法人高速道路調査会特任研究主幹
八木恵治[ヤギケイジ]
1983年3月九州工業大学工学部開発土木工学科卒業。2020年6月公益財団法人高速道路調査会常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
高速道路の歴史から仕組み、建設技術やメンテナンスなど幅広い視点から高速道路を捉える。