内容説明
総合的アセスメント力が身につく、ノート&webセミナー。臨床でよく直面する9つのシーンを切り口に、検査情報の活用に必要な知識をまとめました。執筆者らによるwebセミナーはナースタディ(株式会社gene)にて配信中!
目次
アセスメント編 どんな検査値をみる?(感染症かな?と思ったら;貧血かな?と思ったら;出血傾向かな?と思ったら;呼吸不全かな?と思ったら;脱水かな?と思ったら ほか)
アドバンス編 さらに知っておきたい病態と検査(病態の知識;検査の知識)
付録 基準値・略語
出版社内容情報
看護師が統合的なアセスメントを実践するには,(1)患者との医療面接,(2)臨床検査・画像検査などのデータ,(3)身体所見・病歴の理解,が必要です.
本書では,そのひとつである「検査値」についてアセスメントに必要な情報をまとめました.忙しい臨床で直感的に判断しがちな検査データも,理論的に読み解くことができれば,常に的確な患者ケアを行い,医師と意思疎通が図れる「デキる看護師」になります.
本書は,看護師がよく直面する9つのシーンを切り口に,病態生理の解説,検査値の評価方法,症例を用いたアセスメントの実践で構成しました.また,執筆者らによるwebセミナーも配信中です.本書とともに見ることで,さらに理解が深まりアセスメント力が身に付きます.
[目次]
アセスメント編:どんな検査値をみる?
1章 感染症かな?と思ったら
2章 貧血かな?と思ったら
3章 出血傾向かな?と思ったら
4章 呼吸不全かな?と思ったら
5章 脱水かな?と思ったら
6章 低栄養かな?と思ったら
7章 虚血性心疾患かな?と思ったら
8章 心不全かな?と思ったら
9章 腎不全かな?と思ったら
アドバンス編:他にも知っておきたい病態と検査
1章 病態の知識
■血糖値)
■ヘモグロビンA1c
2章 検査と手技の知識
■結 核
■褥 瘡
■意識障害
■腹痛,消化管出血
■検査結果に影響を及ぼす静脈採血・検体の取り扱いの手技
付録 基準値一覧
■血液検査の基準