内容説明
持続可能な成長のためにダブル・マテリアリティで考える。2028年1月開始年度から域外企業に適用!日本企業も無縁でない基準の特徴や内容、経営への活かし方まで解説。各項目別開示基準はGRIスタンダードとの対比も交えて説明。「マテリアリティ」「インパクト」など重要用語Q&A付き!
目次
第1章 ESRS総論
第2章 ESRSの構造と基礎概念(ESRS1)
第3章 全般的開示事項(ESRS2)
第4章 項目別開示基準
第5章 関連する報告枠組み
第6章 ESRS対応の経営への活用
補章 ESRSの重要用語Q&A
著者等紹介
三井久明[ミツイヒサアキ]
(株)国際開発センター(IDCJ)SDGs室長/主任研究員。GRIサステナビリティ・プロフェッショナル、早稲田大学非常勤講師。早稲田大学政治経済学部卒業、同大学大学院および英国セサックス大学大学院修了。1990年代より国際協力分野の調査・研究業務に従事。2018年からはGRI認定講師として、GRIスタンダード、ESRS研修など各種研修を担当。またサステナビリティ・コンサルタントとして、企業のマテリアリティ特定、KPI設定、GRI内容索引作成等に携わる
片岡まり[カタオカマリ]
(一社)株主と会社と社会の和理事。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー、PRSJ認定PRプランナー。慶應義塾大学文学部哲学科卒業。(株)資生堂において、商品開発やマーケティングで研鑽を積んだ後、ステークホルダーに向けてのコーポレートコミュニケーション全般を担当し、独立後、現職。サステナビリティ・コンサルタントとして企業の統合報告やサステナビリティ報告の企画・制作支援に携わる一方、サステナビリティに関わる講演や研修を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
2028年1月開始年度から一定の域外企業にも適用されるESRS。日本企業も無縁でない基準の特徴や内容、経営への活用のしかたまでを平易に解説。重要用語Q&A付き。