内容説明
本書は、会社法の下での計算関係書類等の概要、決算スケジュールをはじめ、計算書類(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書および個別注記表)、計算書類に係る附属明細書、連結計算書類(連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書および連結注記表)、臨時計算書類、監査報告書等についての解説を行っています。また、実務の参考となるように、実際の記載事例を多数示しています。第19版では、2025年3月期以降の決算における開示トピックスをフィーチャーした第1章で、「新しい会計基準等の適用開始時期一覧」「近年の会計基準等の主な新設・改正状況」をまとめるとともに、2027年4月開始年度から適用される新リース基準の概要、および昨今重要性が増しているサステナビリティ情報に関する開示のポイントを解説しています。また、記載事例はできる限り最新のものに更新し、付録として事例・記載例一覧を掲載しています。
目次
第1章 2025年3月期決算に向けた近時の開示トピックス
第2章 会社法決算の概要(計算関係書類等の概要と決算スケジュール)
第3章 計算関係書類
第4章 剰余金の配当関係
第5章 事業報告
第6章 株主総会招集通知
第7章 株主総会決議事項の個別記載事項
付録 事例・記載例一覧
出版社内容情報
2025年3月期以降の決算に対応し、計算関係書類および株主総会に際して必要となる書類全般を解説。新リース会計基準等やサステナビリティ情報開示の動向も取り上げる。