内容説明
本書は、監査の基本的な役割、仕組みや方法をわかりやすく説明しています。大学の教材として、また公認会計士試験を目ざす方々の入門書として最適の書です。第9版では、公認会計士法の大改正から、期中レビュー制度まで、直近の制度改正を織り込んで、わかりやすく解説しています。
目次
会計監査とその基本的役割
会計監査の現代的機能
金融商品取引法に基づく会計監査制度
会社法に基づく会計監査制度
職業監査と監査基準ならびに職業倫理
会計監査の進め方(1)―リスク・アプローチ
会計監査の進め方(2)―監査計画
会計監査の進め方(3)―リスク評価と監査手続
会計監査の進め方(4)―監査の完了まで
会計監査と不正への対応
監査意見と監査報告書
監査意見の種類と諸問題
期中レビュー
内部統制監査
特別目的の財務諸表の監査
監査の品實管理
著者等紹介
山浦久司[ヤマウラヒサシ]
1948年福岡県生まれ。2018年11月瑞宝重光章を授受。現在、日本公認会計士協会監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
会計監査の最新の制度改正を織り込んだ学部レベルの教科書。監査の基本的役割、仕組みと進め方などをわかりやすく解説。また、会計士試験のための入門書としても活用できる。