Deloitte.トーマツ. サステナビリティ報告のグローバル実務―IFRSサステナビリティ開示基準の適用に向けて

著者:トーマツ【著】
出版社:中央経済社

商品説明

内容説明

サステナビリティ報告の実務の内外での展開にどう対応していくかは切実な実務的課題であると同時に、戦略策定から外部報告までを視野に入れたサステナビリティ経営に魂を入れる上でも避けて通れないテーマとなっている。本書では、この状況をサステナビリティ報告を巡る3つの変化、すなわち、(1)報告事項の拡大と統合、(2)報告の制度化と規律の強化、(3)報告基準の国際的な収斂、の観点から理解し、財務諸表による開示なども含めた企業の外部報告の全体像、さらにはサステナビリティ経営の全体像を踏まえた取組みを進めることが適当であるとの考えのもと、取組みを進める上で押さえるべき事項を体系的に示すことを試みた。また、2023年までの内外のサステナビリティ報告実務に影響を与える事象を広くカバーすることで、2024年以降における取組みを効果的・効率的に進めるための知的橋頭堡となることを意図している。



目次

第1章 企業の外部報告の全体像とサステナビリティ報告(サステナビリティ報告の変化と企業に求められる対応;企業の外部報告の全体像とサステナビリティ報告)
第2章 IFRSサステナビリティ開示基準(IFRSサステナビリティ開示基準の概要;IFRS S1号「サステナビリティ関連財務情報の開示に関する全般的要求事項」の概要要;IFRS S2号「気候関連開示」の概要)
第3章 その他の主要なサステナビリティ報告基準の概要(日本における報告基準;海外における報告基準;その他の関連基準・フレームワークの概要)
第4章 サステナビリティ報告に係る内部統制・保証(サステナビリティ報告を巡る課題;サステナビリティ情報の内部統制;サステナビリティ情報の保証を巡る動向)
第5章 IFRSサステナビリティ開示基準の適用実務(導入目的と戦略;導入プロセス)




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