内容説明
本書は、IFRS会計基準の外貨建取引・為替ヘッジ関連の会計上の論点について詳説しています。特にヘッジ会計の適用は会計処理が難解であり、かつ開示の作成も非常に難しいため、図表や設例を多用しています。併せて昨今話題の超インフレ会計や、2024年4月に公表されたIFRS18の紹介等、最新の論点にも言及すると共に、日本基準の取扱いも解説しています。
目次
第1章 外貨建取引の会計処理(基本編)
第2章 外貨建取引の会計処理(発展編)
第3章 外貨建取引(売上・仕入)の為替ヘッジ
第4章 外貨建投資の為替ヘッジ
第5章 表示及び開示
第6章 日本基準の取扱い
出版社内容情報
会計処理が難解で、急激な円安環境下で財務報告への影響も大きいIFRS会計基準の外貨建取引・為替ヘッジの会計上の論点を詳説。超インフレ会計やIFRS18等にも言及。