商品説明内容説明
本書は、IFRS会計基準の専門書として、長く支持されてきた。IFRS会計基準を支える基本原則や規定の内容を簡潔かつ明瞭に示すと共に、実務で遭遇するであろう論点を多く取り上げ、設例や図解等により具体的に解説している。また、当法人の見解にまで踏み込み、IFRS会計基準に定説がない論点についても現時点で考えうる見解を示すことで、より実務に役立つ内容としている。第3版では、実務上IFRS会計基準と同様に扱われている「アジェンダ決定」(IFRS解釈指針委員会が公表)の主要な内容を随所に盛り込み、解説内容の全面的な見直しを行って、それぞれのIFRS会計基準のコアとなる原則をさらに明確に記述し、より実務に役立つように解説の大幅な充実を図っている。特に、2018年3月に公表された概念フレームワーク、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」及びIFRS第16号「リース」については、これらが導入する新たな考え方について記述内容の一層の拡充を行っている。
目次
序章 財務報告に関する概念フレームワーク
第1章 財務諸表
第2章 棚卸資産
第3章 有形固定資産・借入コスト
第4章 無形資産
第5章 投資不動産
第6章 減損
第7章 リース
第8章 引当金、偶発負債及び偶発資産
第9章 法人所得税
第10章 収益
第11章 従業員給付
第12章 金融商品
第13章 公正価値測定
第14章 外貨換算
第15章 企業結合
第16章 連結・投資
第17章 その他の論点
第18章 初度適用
第19章 実務記述書
著者等紹介
山田辰己[ヤマダタツミ]
1976年慶応義塾大学商学部卒業。公認会計士。住友商事株式会社で決算業務や海外駐在を経験した後、1995年から2001年まで国際会計基準委員会(IASC)の日本代表、2001年から2011年まで国際会計基準審議会(IASB)の初代理事として、IFRS会計基準の設定に従事。その後は、2011年から2018年まであずさ監査法人のパートナーとして勤務。現在は、中央大学商学部特任教授、公益監視委員会(PIOB)指名委員会委員、上場企業の社外取締役を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
IFRS基準をすべて網羅し基準に記載はないが重要な考え方まで解説した決定版。基準毎に日本基準との相違、設例、適用上の留意点等を明示。IFRICアジェンダ決定までフォロー。
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