財務諸表監査の実務 (第4版)

著者:南 成人/中里 拓哉/高橋 亮介【著】
出版社:中央経済社

商品説明

内容説明

本書は「具体的に財務諸表監査はどのように行われるのか」という問いに答えることを主眼とし、修了考査対策として「監査実務」を学ぶ公認会計士試験合格者をはじめ、監査実務の対応を行う経理担当者、長年監査実務から離れている公認会計士、監査実務に携わる公認会計士の諸先生方への公認会計士監査の実務の詳解書である。



目次

リスク・アプローチの基礎
より進化したリスク・アプローチと重要性概念
不正リスク
リスク・アプローチの要となる監査調書様式
監査証拠の入手方法総論
実査
立会
確認
弁護士確認・専門家の業務の利用
分析的手続
経営者確認書
その他の監査手続
会計上の見積り(一般)
会計上の見積りの監査における事例
収益認識と不正事例
無限定適正意見と除外事項付意見
継続企業の前提
追記情報
監査上の主要な検討事項
その他の記載内容
監査役等とのコミュニケーション



著者等紹介

南成人[ミナミナルヒト]
1985年立命館大学経済学部卒業。公認会計士。1986年監査法人朝日新和会計社(現有限責任あずさ監査法人)入所、1993年東京赤坂監査法人(現仰星監査法人)を設立。現在、仰星監査法人理事、日本公認会計士協会副会長。法定監査や株式上場・内部統制構築支援等のコンサルティング業務に従事。2004年から日本公認会計士協会本部にて監査の実務指針の起草、監査ツールの開発に従事

中里拓哉[ナカザトタクヤ]
1992年早稲田大学教育学部卒業。公認会計士・税理士。安田莊助税理士事務所(現仰星税理士法人)にて税務業務、東京赤坂監査法人(現仰星監査法人)にて法定監査業務や株式公開支援業務、内部統制構築支援業務に従事し、2000年中里会計事務所を設立。2002年日本公認会計士協会東京会経営委員会委員長。主に中小企業の監査、会計、税務、経営管理支援業務にて活動する一方で、不正事例研究会を主催し、不正の防止・発見策の提言を行う

高橋亮介[タカハシリョウスケ]
2002年早稲田大学商学部卒業。公認会計士。新日本監査法人(現新日本有限責任監査法人)において、主に上場企業や金融機関に対する法定監査業務に従事。現在は、TAC公認会計士講座において監査論の講師を担当するとともに、シンシア監査法人において、法定監査業務の他、株式公開支援やIFRS導入支援等を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

財務諸表監査の具体的内容を知りたいという疑問に答えることを趣旨とし、「監査の実施」に焦点を絞って解説。監査報告書の記載例を盛り込み大幅改訂。会計士試験合格者必携。




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