内容説明
どうしてこれを買ったの?なぜこれを選んだの?小石川家のストーリーを通じて学ぶ消費者行動の不思議!学生が各章の具体例をアップデート!
目次
第1部 個人としての消費者(イントロダクション―みんな生まれつき消費者だ!;知覚―人の数だけ現実は存在する?;学習―人間はしょせんパブロフの犬か? ほか)
第2部 個人消費者へのマーケティング(セグメンテーション―なぜ人の好みはこんなにも違うのか?;コミュニケーション―どのように納得させるのか?;店頭マーケティング―売れるお店はどうやってつくる?)
第3部 社会的存在としての消費者(アイデンティティ―消費で自己表現をしている!?;家族―小石川家の買い物は誰が決めているのか?;集団―なぜ友人同士の服装は似てしまうのか? ほか)
著者等紹介
松井剛[マツイタケシ]
一橋大学大学院経営管理研究科教授。博士(商学)。2000年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了。同年、同研究科専任講師。プリンストン大学社会学部客員フェローなどを経て、2018年より現職。主な業績に、『ことばとマーケティング』(碩学舎、2013年、日本商業学会賞奨励賞・日本商品学会賞受賞)。『欲望する「ことば」』(共著、集英社、2017年、日本マーケティング本大賞2018準大賞受賞)など
西川英彦[ニシカワヒデヒコ]
法政大学経営学部教授。博士(商学)。2004年、神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。ワールド、ムジ・ネット取締役、立命館大学教授を経て、2010年より現職。主な業績に、『1からの商品企画』(共編著、碩学舎、2012年)、『ネット・リテラシー』(共著、白桃書房、2013年、2010年度吉田秀雄賞奨励賞受賞論文の書籍化)、『1からのデジタル・マーケティング』(共編著、碩学舎、2019年、日本マーケティング本大賞2019大賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
人々が日常的に行っている「消費」について、個人と社会の2つの側面からバランスよく解説する入門書。全章にわたってある家族が登場し、ストーリー仕立てで楽しく学べる。