内容説明
糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLを目指しいつまでも寄り添う糖尿病診療。医師が最善を尽くしても、糖尿病のある人が最善を尽くしても、合併症や併存症が発症・進展することがある。重要なのは、医療者が最後まで付き合う、寄り添う覚悟をもつこと。
目次
0 糖尿病をもつ人の治療目標・目的としてのQOL
1 糖尿病合併症・併存症を見つける
2 糖尿病合併症・併存症をコントロールする(糖尿病からの視点)
3 糖尿病合併症・併存症をコントロールする(合併症・併存症からの視点)
4 糖尿病合併症・併存症と付き合う
5 糖尿病のある人に対するコーチング
6 私はこう考える
著者等紹介
寺内康夫[テラウチヤスオ]
横浜市立大学大学院医学研究科 分子内分泌・糖尿病内科学教室 教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)