商品説明内容説明
「顧客満足度の追求」と「生産効率の向上」を複眼的に捉えながら、品質管理活動を展開していくことが大切だ!品質管理を基本から学びたい!顧客満足度を高めるには?品質を向上させるには?このような疑問や活動に関してわかりやすく解説。製造部門や品質管理部門の担当者、管理・監督者のための品質管理の基本テキスト。
目次
1章 品質管理はどう進化してきたか
2章 品質管理の考え方
3章 品質管理の取り組み方の基本
4章 ネライの品質の作り込み
5章 デキバエの品質の作り込み
6章 品質改善の進め方
7章 QC7つ道具の理解と活用:Part1
8章 QC7つ道具の理解と活用:Part2
9章 ヒューマンエラーと品質不具合
10章 これからの品質管理
著者等紹介
吉原靖彦[ヨシハラヤスヒコ]
東京都立大学工学部卒業。大手工作機械メーカーで生産管理、製造、設計などの実務に従事する。(社)中部産業連盟に入職し、執行理事、コンサルティング部長などを歴任。2010年に(株)マネジメント21設立し、現在、同社代表取締役。全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント、JRCA登録主任審査員(ISO9001)、経済産業省登録中小企業診断士(昭和54年〜平成26年)。専門分野は経営管理改善全般、生産管理改善、現場改善、間接業務効率化、ISO9001などの認証取得支援などのコンサルティング、人材育成教育、現場改善や生産管理研修など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
よい製品・よい品質が、顧客満足度の向上を生み、
当社のファンを増大させ、売上げの増大につながり、
そして利益を創出して勝ち抜く企業になる。
●生産管理と品質管理の関わり
●全社的品質管理TQCとは
●品質と平均値・バラツキ
●QCサークル活動の展開
●QC工程表で工程仕様の明確化
●品質は工程で作り込む
●品質改善の進め方とテーマの設定
●ヒューマンエラーの発生防止策
●コンプライアンス違反と品質保証 など
品質管理活動での仕組みや手順・課題を図解でわかりやすく解説する!
--------- 著者からのメッセージ ---------
製造業が継続的に発展していくには、
短期的にも中長期的にもモノづくりの狙いとして、
外(顧客など)に対しては顧客満足度の追求、
内(企業内など)に対しては生産効率の向上、
この2つを複眼的に捉えながら活動していくことが欠かせません。
品質管理の面でも、まさにこの取り組みの方向に変わりはありません。(中略)
品質管理活動では、日本型TQCのボトムアップ型活動と、
TQMで提唱されているトップダウン型活動の両方が不可欠であり、
これをどのように融合化・高度化させていくかが課題と言えます。
本書では、このような品質管理の発展の流れを見ながら、
ボトムアップ型活動である日本型TQCの活動の進め方を中心に、
これらの活動をわかりやすく、また具体的に活用しやすいように解説し、
品質管理の基礎づくりに役立つことを目指しています。
--------- 「はじめに」より抜粋 ---------
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