商品説明目次
序論―テクノロジーの進化と監査における研究課題
監査のテクノロジー環境
会計不正の予測と監査人の特徴
監査実務における先進的テクノロジー―課題と展望
テクノロジーの進化の背景と監査実務の展開方向―ドイツ・インダストリー4.0を踏まえて
地方自治体におけるICTの活用とVFM監査―AI・RPAの活用可能性を踏まえて
財務諸表監査へのデータ・アナリティクスの導入に関する検討―国際監査・保証基準審議会のデータ・アナリティクス作業部会の活動内容を中心に
アメリカにおけるデータ・アナリティクスの動向―Guide to Audit Data Analyticsの内容を中心にして
カナダにおけるデータ・アナリティクスの動向
内部監査におけるデータ・アナリティクスの動向
Continuous Auditingについての論点整理
内部監査におけるContinuous Auditingの動向
AIの諸特性と監査制度への示唆
AI時代に必要とされる監査人の能力
医療分野におけるテクノロジーの進化
医療分野におけるテクノロジーの進化から監査への示唆
結論―総括と今後の課題
著者等紹介
瀧博[タキヒロシ]
立命館大学経営学部教授、博士(経済学、名古屋大学)。名古屋大学経済学部卒業、名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。弘前大学人文学部助手、講師・助教授、青森公立大学経営経済学部助教授を経て、2006年より現職(この間、2009年〜2017年は立命館大学経営大学院教授)。ロンドン大学客員研究員(2012年4月〜2013年3月)。独立行政法人大学入試センター客員教授(2008年)。日本監査研究学会理事(2015年〜)。公認会計士試験委員(2008‐10年、2017年〜)。論文として「監査上の立証構造における職業的猜疑心の役割」『現代監査』(日本監査研究学会監査研究奨励賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
AIの活用により会計士はより高度な判断を行うことができるといわれる。具体的にどのような領域が自動化され、影響を受けるのか等、実務の現状を踏まえて今後の課題と展望を考察。
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