日本監査研究学会リサーチ・シリーズ 監査の品質に関する研究

目次

序論―監査の品質に関する研究の枠組み
第１部　監査品質に関する制度
第２部　監査品質規制の動向（１）：監査法人のガバナンス・コード
第３部　監査品質規制の動向（２）：監査法人のローテーション制度
第４部　監査品質規制の動向（３）：監査報告書の拡充
第５部　わが国の監査品質の課題
第６部　監査品質に関する個別研究

著者等紹介

町田祥弘［マチダヨシヒロ］
青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科教授。博士（商学）（早稲田大学）。早稲田大学商学部卒業、早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学。東京経済大学経営学部専任講師、助教授を経て２００５年より現職。Ｗａｒｗｉｃｋ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ（英国）客員研究員（２００２〜２００３年）。国際会計研究学会監事、日本内部統制研究学会理事、日本経済会計学会常務理事、企業会計審議会臨時委員（監査部会）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

出版社内容情報

不正を防ぐ監査を検討するにあたって今注目されている「監査の品質」について、研究者・実務家の両面より研究に取り組んだ集大成となる研究書。各国制度・法律比較、監査品質規制の動向、アンケート調査などの個別研究など、六部にわたる多面的な構成により監査品質をめぐる監査の在り方を追究する。