内容説明
「会社の数字」の基本がわかれば、経済現象や経営のカラクリが見えてくる。これだけは知っておきたい最低限のポイントをズバリ解説。
目次
第1章 貸借対照表―1秒だけ財務諸表を見るなら、どこを見るか?
第2章 損益計算書―なぜ、国の財政は破綻しないのか?
第3章 キャッシュフロー―なぜ、リニアや第二東名はなかなか完成しないのか?
第4章 固定費と変動費―なぜ、IT企業はブランドにこだわるのか?
第5章 増し分利益―なぜ、航空券には早割り格安チケットがあるのか?
第6章 直接原価計算―なぜ、液晶テレビの価格はどんどん下がるのか?
第7章 PPM―なぜ、小林製薬ではヒット商品が次々と生まれるのか?
第8章 付加価値―なぜ、企業業績は良いのに『現金給与総額』は上がらないのか?
著者等紹介
小宮一慶[コミヤカズヨシ]
経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表取締役。明治大学大学院会計専門職研究科特任教授。その他に現在十数社の非常勤役員を務める。1957年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。米国ダートマス大学エイモスタック経営大学院へ留学(MBA取得)。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)、岡本アソシエイツ、日本福祉サービス(現、セントケア)を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)