商品説明内容説明
本書は、まだまだ元気で豊富な暗黙知を蓄えたシニア世代、今まさに「中年の危機」を感じている50代、40代、そして30代のみなさんが、人生100年時代のロードマップを描くための処方箋を提示します。
目次
第1章 人生100年時代、ライフシフトが求められている(人生100年時代、なぜ80歳まで現役でいる必要があるのか;日本企業はどこまで対応できているのか ほか)
第2章 マルチステージ型人生への転換と3つの働き方(マルチステージ型人生における3つの無形資産;60歳以降の新しい生き方は50代から始まる ほか)
第3章 ライフシフトを成功に導く働き方改革(社内でのサバイバル術;社外との接点を持つ ほか)
第4章 ライフシフトを成功させる「変身資産」のつくり方(変身資産を形づくる5つの力;変身資産を強化する「知の再武装」 ほか)
第5章 ライフシフト実践フレームワーク(長い人生の旅路のコンセプトは「一人事業主」;一人事業主に求められる「変身資産」づくり ほか)
著者等紹介
徳岡晃一郎[トクオカコウイチロウ]
ライフシフトCEO。多摩大学大学院教授、研究科長、多摩大学社会的投資研究所所長。フライシュマン・ヒラード・ジャパンシニア・ヴァイス・プレジデント、知識リーダーシップ綜合研究所所長。ヒューマン・フューチャー会長。1957年生まれ。東京大学教養学部卒業。オックスフォード大学経営学修士。日産自動車人事部、欧州日産を経て、99年フライシュマン・ヒラード・ジャパンに入社。レピュテーション・マネジメント、人事および社内コミュニケーションなどに関するコンサルティングに従事。2014年より多摩大学大学院研究科長。2017年6月株式会社ライフシフト設立、CEOに就任。人生100年時代の「ライフシフト」を啓蒙、支援する研修、人事コンサルティング、風土づくりなどを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
人生100年時代、定年退職後の40年を、あなたはどう生きますか?
これまでは、定年退職後の60歳から80歳までの20年間が、
引退後の老後・余生と位置づけられてきたかもしれません。
人生100年時代では、80歳から100歳までの20年間は老後と位置づけるにしても、
せめて80歳までは現役で働き続けるイメージを持っておくべきでしょう。
一般に、会社員としての生活は60歳まで、継続雇用でも65歳までで終わってしまいます。
80歳まで現役期間を延ばすには、早い時期からそのための準備を始める必要があります。
準備を始める時期が早ければ早いほど、人生の後半を充実させることができます。
せめて、50代のうちに、やりたいことを見つけておきたいものです。
そのためには、40代から準備を始めた方がよいでしょう。
もし、あなたが今30代でも、準備を始めるのに早すぎるということはありません。
30代、40代の方は、老後の心配というよりも、80歳までの長い現役人生を
いろいろな経験を積んでどのように楽しく過ごすか、
まさに今、この時点から考え始めることができるからです。
本書では、まだまだ元気で豊富な暗黙知を蓄えたシニア世代、
そしてその予備軍として、先輩たちの姿を見て、
今まさに「中年の危機」を感じているかもしれない50代、40代、30代。
そうしたみなさんが、勇気を出して、職場や社会に意欲的に貢献し、
さらに、その先の長い人生を健康で生き生きと過ごし、
人生100年時代を生き抜くロードマップを描くための処方箋を具体的に提示しています。
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