商品説明内容説明
短期・中期・長期のマクロ経済学をコンパクトにまとめた定番テキスト。最新経済情勢を踏まえて統計データを更新。各章コラムもさらに充実。
目次
序章 マクロ経済学を学ぶ
第1章 マクロ経済学のための基礎知識(財市場の均衡;マネーサプライ、マクロ経済モデル)
第2部 短期のマクロ経済学(IS曲線;LM曲線;IS−LMモデル;マンデル=フレミング・モデル)
第3部 中期のマクロ経済学(AD‐ASモデル;インフレーションと失業)
第4部 長期のマクロ経済学(新古典派理論の基礎;ソロー・モデル;新古典派理論の応用)
著者等紹介
笹倉和幸[ササクラカズユキ]
1959年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。日本鋼管(現JFE)勤務、福岡大学経済学部助教授等を経て、早稲田大学政治経済学部教授、早稲田中学校・高等学校校長。博士(経済学)(早稲田大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
2008年に初版が刊行され、マクロ経済学の中級テキストとして定評ある『標準マクロ経済学』が、7年ぶりに改訂されました。近年のマクロ経済理論の進化をも取り込みつつ、本書をテキストとして採用された先生方からの声を踏まえて、以下の5つの工夫をしています。
【1】序章を除くすべての章は、5つの節、5つの「本章のまとめ」、5つの演習問題で統一して学びやすくしています.
【2】5つの演習問題はすべて本文と関係があります。本文では「演習問題2参照」のように、どの演習問題と関係する箇所であるかを示しています。演習問題の正解と詳細な解説を、東洋経済新報社の書籍ウェブサイトに掲載しています。
【3】数式の説明を毎回、一般形と具体例の2段階で行っています。たとえば1変数関数の場合であれば、一般形はy=f(x)、具体例はy=ax+b のようになります。慣れない人は先にわかりやすい具体例で理解し、次に一般形に進んでください。具体例だけを用いた学習も可能です。
【4】マクロ経済学の「理論」や「モデル」を説明する際に用いる数学を巻末の「数学付録」に10種類の公式としてまとめています。公式のほとんどは高校のときに習ったものです。何度も公式を用いることにより、マクロ経済学で数学がどのように利用されているかを実感してください。東洋経済新報社の書籍ウェブサイトには、具体例をつけた詳しい「数学付録」も掲載しています。
【5】マクロ経済学に親しみをもっていただくためのコラム「Coffee Break」を、序章を含むすべての章末に付けています。
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