標準ミクロ経済学 (第2版)

著者:永田 良/荻沼 隆/荒木 一法【著】
出版社:東洋経済新報社

商品説明

内容説明

価格理論と戦略的理論の2つの柱をバランスよく解説した定番テキスト。さらにわかりやすく、学びやすく改訂。



目次

第1部 企業の理論
第2部 家計の理論
第3部 競争市場の理論
第4部 不確実性
第5部 ゲーム理論
第6部 不完全競争
第7部 オークション
第8部 契約理論
第9部 市場の失敗



著者等紹介

永田良[ナガタリョウ]
1950年生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程単位満了退学。早稲田大学政治経済学部助手等を経て、早稲田大学政治経済学術院教授。博士(経済学)

荻沼隆[オギヌマタカシ]
1958年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科単位取得退学。兵庫県立神戸商科大学講師・助教授等を経て、早稲田大学政治経済学術院教授

荒木一法[アラキカズノリ]
1964年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。ケンブリッジ大学大学院経済理論・計量経済学専攻修士課程修了。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン経済学博士課程修了単位取得。現在、早稲田大学政治経済学術院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

本書は、大学1年次に経済学入門の講義を履修した大学2年生向けのミクロ経済学のテキストです。伝統的な価格理論から、ゲーム理論、不完全競争、オークション、メカニズム・デザイン、市場の失敗まで、幅広い内容をバランスよく記述しています。
今日のミクロ経済学は、その内容の二分化がますます顕著です。それは、伝統的な完全競争市場を基礎とした価格理論と、ゲーム理論や情報の非対称性をもとにした戦略的理論です。この2つが今日のミクロ経済学の大きな柱を構成しています。したがってミクロ経済学のテキストには、この2つの柱をバランスよく盛り込むことが要求されますが、それぞれの柱自体が多くのトピックスを含んでいるため、テキストとしては豊かな内容をわかりやすく伝えることが重要です。これらの要求にこたえるべく、旧版を一新し、改訂版を刊行しました。
初版は、入門レベルから上級ミクロ経済学への橋渡しを担うテキストとして定評がありましたが、今回の改訂ではさらに読みやすく、また最新のトピックも加えています。執筆陣は、実際に大学でミクロ経済学を教えており、抽象的な理論解説だけではなく、学生たちの日常生活に密着したエピソードも豊富で、楽しみながら中級ミクロ経済学を学ぶことができる一冊です。




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