生徒の心に寄り添う進路指導の言葉かけ―キャリア・カウンセリングの視点を生かして

著者:三村 隆男【編著】
出版社:東洋館出版社

商品説明

内容説明

生徒の悩みと不安に寄り添い、進路説明会、進路だより、三者面談に役立てる!



目次

1 教師が行うキャリア・カウンセリングとは(キャリア・カウンセリングの定義と本書の意義;本書で扱うキャリア・カウンセリングの領域;進路指導の6活動におけるキャリア・カウンセリング;「ストーリーとしてのキャリア」理論;教師によるキャリア・カウンセリングの強み)
2 生徒の心に寄り添う言葉かけ(自己理解;進路情報;人間関係;移行不安)



出版社内容情報

生徒の悩みと不安に寄り添い、進路指導に役立てる!

本書の概要
「進路を決められない」「やる気が出ない」「保護者と意見が合わない」など、進路に悩む生徒にはどのような言葉をかけるとよいでしょうか。担任教師であれば誰もが見聞きする生徒の悩みや不安を、キャリア・カウンセリングの視点を生かした言葉かけで低減する。

本書からわかること
「進路を決められない」と言われたら?
3年生の生徒から「進路を決められません」と言われたら、どのような言葉をかけますか?もちろん「正解」は一つではありません。また、生徒Aから言われた場合と、生徒Bから言われた場合とでは、おのずと回答も変わってくることでしょう。しかし、どの生徒に言葉をかけるにしても、大切にしたいことがあります。それは、キャリア・カウンセリングの視点です。

生徒から必ず出る悩み
本書では、
「やる気が起きない」などの「自己理解」に関する内容
「経済的な事情で進学が難しい」などの「進路情報」に関する内容
「卒業後の人間関係が不安」などの「人間関係」に関する内容
「第1志望ではない学校に行くことになった」などの「移行不安」に関する内容
に分類していますが、いずれも担任の先生方なら一度は見聞きする悩みや不安を取り上げています。また、言葉かけの例の後には、その理論的背景(キャリア・カウンセリングの視点)を解説しています。

中学生の悩み、高校生の悩み
たとえば「進路を決められない」という悩みの場合、中学生であれば「どの高校に行くかを選べない」ということとニアリーイコールですが、高校生の場合はどうでしょうか。「進学か/就職か」「大学か/専門学校か」「文系か/理系か」「地元か/遠方か」など、選択すべきことが多種多様です。また、中学生と高校生とでは、発達段階にも違いがあります。そのため本書では、同じ悩みであっても、中学生向けの回答と高校生向けの回答とに分けて紹介しています。

直接的な言葉かけだけでなく
生徒への直接的な言葉かけだけでなく、本書は以下のようなことにも活用できそうです。

進路学習や進路説明会などでの話題として
「進路だより」や「学級だより」など、より多くの生徒に向けて
三者面談で、生徒だけでなく保護者の不安も低減させる
等、進路指導にかかわって、広くご活用いただければ幸いです。

こんな先生におすすめ
・3年生の担任の先生
・進路指導担当の先生
・教育相談やキャリア教育に関心のある先生




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