内容説明
汎用的な「読む力」の獲得を目指して学びをメタ認知する「発問」の極意!
目次
1 理論編(「言葉による見方・考え方」を働かせ、「育てる」授業の必要性;「言葉による見方・考え方」を働かせ、育てる授業;問題解決学習を実現する「スイッチ発問」とは)
2 実践編(1年(読むこと)教材「少年の日の思い出」―働かせたい見方・考え方:比較、類推
1年(読むこと)教材「シンシュン」(光村図書)―働かせたい見方・考え方:因果、比較
1年(読むこと)教材「ちょっと立ち止まって」(光村図書)―働かせたい見方・考え方:定義、因果、具体‐抽象
1年(読むこと)教材「私のタンポポ研究」(東京書籍)―働かせたい見方・考え方:比較、定義
1年(話すこと・聞くこと)教材「話の構成を工夫しよう/好きなことをスピーチで紹介する」(光村図書)―働かせたい見方・考え方:具体‐抽象、定義、比較 ほか)
著者等紹介
小林康宏[コバヤシヤスヒロ]
和歌山信愛大学教授。長野県出身。横浜国立大学大学院修了後、長野県内の公立小中学校に勤務し、2019年4月より現職。元長野県教育委員会指導主事/和歌山市客員指導主事/きのくに国語の会顧問/日本国語教育学会理事/全国大学国語教育学会会員/夢の国語授業研究会幹事/東京書籍小学校国語教科書「新しい国語」編集委員/東京書籍中学校国語教科書「新しい国語」編集委員。単著、編著、共著など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)