内容説明
お酒に合わせて、サンドイッチだからこそできる「仕掛け」がある。それを考えるのがたまらなく好きだ。
目次
1 カクテルサンドイッチ(サーモンペーストサンドイッチ;スモークサーモンサンドイッチ;たらこペーストサンドイッチ;ローストビーフサンドイッチ;ホースラディッシュサンドイッチ ほか)
2 ボリュームサンドイッチ(ビーフステーキサンドイッチ;ポークカツレツサンドイッチ;ハンバーグサンドイッチ;クラブハウスサンドイッチ;ローストポークのサンドイッチ ほか)
著者等紹介
坂田阿希子[サカタアキコ]
フランス料理店やフランス菓子店での経験を重ねたのち、料理研究家として独立し、テレビやラジオ、書籍、雑誌などで活躍。2019年には東京・代官山に「洋食KUCHIBUE」をオープンし、オーナーシェフとして厨房でも腕をふるう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
お酒に合わせて、サンドイッチだからこそできる「仕掛け」がある。
それを考えるのがたまらなく好きだ。
サンドイッチを作るとき、わたしはいつも気持ちのいい緊張感に包まれる。 食べたときの食感や味の構造、アクセントになるような風味や香り。そしてなんといってもストンと切り分けたときの切り口の凛とした佇まいを考える。とにかく丹精込めて作るのだ。
サンドイッチこそ、緻密な構造で作るべき料理ではないかと考えている。だからこそ、とっておきのお酒に合わせて、ゆったりとした大切な夜の時間に合わせて作ってみてはどうだろうか。一日の疲れを癒すような時間に、小さく切り分けたサンドイッチをつまむ。そんな時間にぴったり合うようなサンドイッチの本をいつか作りたいとずっと思っていた。
――はじめに より