内容説明
1万年以上におよぶ建築の歴史を網羅した図鑑が誕生!先史時代の住居から現代の超高層建築まで。パルテノン神殿からメタボリズムまで―
目次
1 始まりの多様性 後300年以前
2 世界各地の発展 300〜1100年
3 神と統治者 1100〜1500年
4 文明の衝突 1500〜1750年
5 石炭燃料の台頭 1730〜1900年
6 石油と電気 1900〜1970年
7 危機と希望 1970年以後
著者等紹介
カルダー,バルナバス[カルダー,バルナバス] [Calder,Barnabas]
リバプール大学建築学部上級講師、建築史研究クラスター代表。英国建築史家協会理事
五十嵐太郎[イガラシタロウ]
東北大学大学院工学研究科教授。建築史家、建築批評家。1967年、パリ生まれ。1992年、東京大学工学系大学院建築学専攻修士課程修了。博士(工学)。また、第11回「ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展」(2008年)の日本館展示コミッショナー、「あいちトリエンナーレ2013」の芸術監督なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
マンモスの骨で造られた先史時代の家からビルバオのグッゲンハイム美術館まで、あるいはスーダンの日干レンガ造りのモスクからマオリ族の集会所まで、豊富なカラー写真と図版とともに、古今東西の建築をコンパクトに紹介。
建築や美術の研究者に新しい視点を与えるだけでなく、建築を専門とする学生、旅先で訪れる世界遺産に関心を寄せる一般の読者、そしてヴィジュアルを通して多様な文化を知りたい中高校生にも幅広く手にとって読まれることが望ましい一冊。
【目次】