商品説明内容説明
赤ちゃんのあおむけ寝が人類を進化させ突然死を減少させた!原因不明の疾患をついに解明する!乳幼児の父親母親、保育関係者、医療関係者の希望の1冊!
目次
第1章 乳幼児突然死症候群とは
第2章 乳幼児突然死症候群の病態生理の解明への歩み
第3章 人間の赤ちゃんがあおむけで寝る人類学的理由
第4章 なぜ人間の赤ちゃんがうつぶせ寝にされたか
第5章 うつぶせ寝保育と乳幼児突然死症候群
第6章 保育施設におけるうつぶせ寝保育の問題
第7章 SIDS家族の会とグリーフケア
著者等紹介
仁志田博司[ニシダヒロシ]
1942年福島県生まれ。小児科医・米国新生児周産期専門医。1968年慶應義塾大学医学部卒業。1969〜74年米国で小児科学・新生児学研修。現在は東京女子医科大学名誉教授・北里大学客員教授。神奈川県厚木市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
乳幼児の命を突然に奪う「乳幼児突然死症候群(SIDS)」。
長年、原因不明の疾患とされてきたが、近年その原因と対策が明らかになった。
本書では、まず乳幼児突然死症候群とはどんな疾患であるのかを検証し、その不条理な疾患がもたらす家族、特に母親の悲しみの深さを浮き彫りにする。
次に乳幼児突然死症候群の病態が解明されるまでに研究者たちが歩んできた道のりを振り返り、近年になってようやくAndre Kahn 博士らの研究によって明らかにされたSIDSの病態生理を解説する。
そして、人類学的見地から、赤ちゃんのあおむけ寝が人類を進化させ、突然死を減少させたことを述べる。
さらに乳幼児突然死症候群の発生が育児環境に大きく影響されることを踏まえ、うつぶせ寝保育が最も重要なリスク因子であるということに至るまでの歴史的経緯をたどる。
そこには著者も含めた医療者による人為的な関わりがあったことを、深い反省と共に再確認する。
最後に、近年は働く母親が当たり前となり、これまでの家庭中心だった乳幼児の養護において保育施設の重要性が増してきた。
それに伴う、乳幼児突然死症候群の予防が保育施設の大きなテーマとなっている。
その最新のガイドラインを解き明かす。
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