内容説明
設備更新、負荷の低減、インバータ制御、高効率運転。空調を中心とした建物全体の省エネ対策の技術解説決定版。基本的対策から簡易効果試算まで、実務で使えるアプローチ。
目次
1章 省エネルギーの基本理論(建物におけるエネルギー使用の目的;エネルギーの有効利用とは;エネルギー使用量に影響を与える建物属性;エネルギー使用量に影響を与える変動要因;空気調和設備で使われるエネルギー)
2章 エネルギー使用実態の把握と改善策の抽出(データに基づく省エネルギー対策の体系的アプローチ;改善策立案手順;入手可能なデータ;エネルギー使用量の把握;気象データの入手;その他〜整備しておきたい資料〜;エネルギー使用実態の分析;用途別エネルギー使用量の推計;改善策の抽出方法)
3章 インバータによるポンプと送風機の省エネルギー効果(運転領域拡大と省エネルギー効果;ポンプと送風機の基礎理論;図による運転ポイントの予測(図式解法)
数値解析による省エネルギー効果予測)
4章 改善策の効果予測(本章の使い方と、省エネルギー効果を予測するための基礎知識;空気調和熱負荷の低減;熱源設備の運転効率改善;ポンプ、送風機の運用・改善;その他)
著者等紹介
前山二郎[マエヤマジロウ]
前山技術士事務所 所長。技術士(衛生工学部門)、建築設備士、エネルギー管理士。1972年 九州工業大学 機械工学科卒業。建築設備の設計・営業・開発に従事した後、定年退職を機に、省エネルギーに関するコンサルタントとして独立した。現場を見ること、設備管理者からの聞き取りを大切にしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
業務用建物では、エネルギー使用量の約40〜50%を空調設備が占めることが多く、省エネルギーの重点分野となっています。
本書は、空調を中心とした建物全体の省エネルギー対策を、「実務で使えるアプローチ」として解説する技術解説書です。
設備更新や無駄運転防止といった基本的対策に加え、インバータ制御や高効率運転など運用改善による省エネ効果を、短時間で簡易に試算する方法を紹介。Excelなどを用いた実践的な手順や、主要条件を入力するだけで効果を概算できる「簡易効果試算」も掲載しています。
省エネ投資計画の立案や、省エネ法に基づく中長期計画書の作成にも役立つ内容です。
具体的には、全36の具体的な改善策を、「熱負荷低減」「熱源効率改善」「ポンプ・送風機の運用改善」「その他」に分類して解説。
対象設備・計算式・試算条件・注意点を整理し、誰でも実務で使える「簡易効果試算」を掲載。
ここの事例解決が書籍の肝となっています。
【目次】