母の旅立ち

著者:尾崎 英子【著】
出版社:CEメディアハウス

商品説明

内容説明

看取りのプロ医の次女のもと、四姉妹+父が力を合わせたドタバタ記。



目次

プロローグ 母、倒れる その日まで二十日
第一章 四姉妹、団結する その日まで二四〇日
第二章 次女、看取りのプロ仕事 その日まで十六日
第三章 父と母、離婚し再婚し その日まで一三九日
第四章 母、危篤…からのこと その日まで十一日
第五章 母、旅立つ その日
エピローグ 母、シリウスにて その日からしばらく



著者等紹介

尾崎英子[オザキエイコ]
作家。1978年、大阪府生まれ。2013年『小さいおじさん』(文藝春秋、のちにKADOKAWAより『私たちの願いは、いつも。』として文庫化)で、第15回ボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー。2024年、『きみの鐘が鳴る』で、うつのみやこども賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

「わたし、死なないから」
えっ? いまなんて言った?
ーー底抜けに明るいドタバタの実話

乳がんステージ4からの脳転移!? 作家の「わたし」は旅先のシンガポールでそのことを知った……。

底抜けに明るいがトラブルメーカーの母に残された時間はあと1ヶ月。京都で訪問医療のクリニックを開業している看取りのプロ医の次女による仕切りのもと、母を在宅で看取り、家族葬で送ることになった。

〈脳転移して搬送された病院から帰宅した父と母に、ようこ姉はサ高住のパンフレットを見せていた。

「おいおい時期が来たら考えるわ」

母はちらっと見ただけで、そう言ったようだ。おいおい、それがいまなんやってば! そんなツッコミが、たった数日で現実となる〉

母にいちばん迷惑をかけられながらも心優しき長女、気が強く明晰な次女、行動派の三女、四女の「わたし」、そしてほぼ戦力外の父が一致団結する。喧嘩したり、泣いたり、笑ったりした、「その日」を迎えるまでの20日間を描く実話。

終わりよければすべてよし。死は人生最大の禊である。

■目次
プロローグ:母、倒れる
第一章:四姉妹、団結する
第二章:次女、看取りのプロ仕事
第三章:父と母、離婚し再婚し
第四章:母、危篤……からのこと
第五章:母、旅立つ
第六章:母、シリウスにて




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