内容説明
湾岸再開発、観光都市化、2020年東京オリンピック…大激変の全貌、最新版。フィクションから“東京の変化”を探る、画期的都市論!
目次
第1章 東京湾岸の日常―家族と高層集合住宅のクロニクル
第2章 副都心の系譜―二つの刑事ドラマから見る副都心の発展
第3章 東京のランドマーク変遷史―東京タワーからスカイツリーへ
第4章 水運都市・東京―水の都江戸と二層レイヤーの都市
第5章 接続点としての新橋―鉄道とテレビ、二つのメディアのステーション
第6章 空の玄関・羽田空港の今昔―観光の時代の始まりと現在
著者等紹介
速水健朗[ハヤミズケンロウ]
1973年、石川県生まれ。ライター、編集者。コンピュータ誌の編集を経て現在フリーランスとして活動中。専門分野は、メディア論、都市論、ショッピングモール研究、団地研究など。TOKYO FM『速水健朗のクロノス・フライデー』パーソナリティ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
2020年の東京オリンピックをひかえ、いま東京は大きく姿を変えつつある。映画や小説から「新しい東京」を読みとく都市文化論!