ちくま新書 世界経済史講義

著者:水野 和夫/島田 裕巳【著】
出版社:筑摩書房

商品説明

内容説明

世界における経済の歴史は、どうなっているのか。経済はいつ誕生したのか、資本とは資本主義とは何か。利子、帝国、法人の誕生、バブルの発生、世界恐慌、戦争と経済成長など、さまざまな観点から見ていく。宗教と資本主義が密接に関係していることも明らかにする。グローバル資本主義は終焉を迎えつつあるが、今後は何が経済を動かしていくのか。経済学者の水野和夫が宗教学者の島田裕巳を聞き手に、わかりやすく説く。



目次

第1章 経済の始まり
第2章 ローマ帝国に見る帝国と経済
第3章 テンプル騎士団からメディチ家へ―貨幣と金融の時代
第4章 一三世紀における資本と資本主義の誕生
第5章 教会に代わる株式会社という法人の誕生
第6章 「長い一六世紀」とは
第7章 宗教改革とマックス・ウェーバー
第8章 チューリップ・バブルはなぜ起きたのか―バブルの発生
第9章 覇権国家としての大英帝国
第10章 世界恐慌とアメリカ
第11章 戦後の経済成長
第12章 世界経済史から学ぶべきこと



著者等紹介

水野和夫[ミズノカズオ]
1953年愛知県生まれ。博士(経済学)。早稲田大学政治経済学部卒業。埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程修了。三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミストを経て、内閣府大臣官房審議官(経済財政分析担当)、内閣官房内閣審議官(国家戦略室)、法政大学法学部教授を歴任

島田裕巳[シマダヒロミ]
作家、宗教学者。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了(専攻は宗教学)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、同客員研究員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

経済の誕生からグローバル資本主義の終焉まで、経済学者と宗教学者が語りつくした、初めての「世界の経済史」。これから経済は何を目指すのかが、見えてくる。




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