内容説明
準備ゼロでOK!差がつくプレゼンのツールが全部入り。トーク設計からデザインブラッシュアップまで。Microsoft MVPデザイナーが作った100超の資料テンプレと、約2000人のプレゼン成功例から抽出した10の必勝シナリオを収録!
目次
第1部 プレゼンの本質と基本(基礎知識;ストーリー解説;ブラッシュアップ)
第2部 資料のデザインを磨き上げよう(デザイン)
著者等紹介
渋谷雄大[シブヤユウダイ]
株式会社MOVED代表取締役、サイボウズ株式会社エバンジェリスト。東京メディカルスポーツ専門学校鍼灸科卒業、シドニーで鍼灸師・スポーツトレーナーとして活動。帰国後、独立などを経て、ICTコミュニケーションズ株式会社にてIT業界へとキャリアチェンジ。ITサービスの導入研修や資格試験の設計などを経験。2015年よりサイボウズ株式会社kintoneエバンジェリストとして、年間140回を超えるセミナー・講演活動を担当し、kintoneの認知拡大・ユーザー数増加に貢献。2018年9月株式会社MOVEDを創業し、プレゼンテーション研修やイベント・展示会支援などを展開している
吉藤智広[ヨシフジトモヒロ]
プレゼンテーションデザイナー。2014年、日本人で初めてPreziエキスパートの公式認定を取得。2015年〜2017年はシンガポール、2018年〜日本を拠点に活動。国際サミット、カンファレンスをはじめイベントや展示会など、国内外のプレゼンテーションデザインを数多く手掛ける。Prezi Awards 2018および2019において、最高栄誉にあたる“Prezi Expert:Best Overall”を2年連続受賞。2022年以降、Microsoft MVP PowerPointを3年連続受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
アイデアに自信はある。伝える自信だけがない。なんなら準備の時間もない…。
そんな人でも「最短準備で最高のプレゼン」を遂行できるよう、2人のプロがタッグを組み、初心者向けスターターブックを制作しました。
あなたのやることはシンプル。質問に答えてストーリーを穴埋めしていき、デザインパーツをダウンロードして配置し、アドバイスに従って微調整していくだけです。
およそ1時間後には、誰よりも早く、魅力的なプレゼンの準備が完了します。
あとは、TIPSで微調整すれば、万事OKです。
【目次】
◆第一幕「プレゼンの本質と基本」
<プレゼンの本質>
なぜプレゼンは大切か/プレゼンは聞き手への贈り物(ロジック展開)/絶対に必要な3要素/ターゲットの絞り方/課題は3カテゴリ/キーメッセージを決める/キーメッセージの基本ルール(配置・文字数・色使い)/そのキーメッセージ、本当に本質的?(批判的に振り返る)/プロセスのフレームワーク/枚数は9枚、そして最後の1枚が重要/人間の脳は「簡単なもの」好き/はじめに全体の流れを伝える/書き言葉でなく話し言葉で/読みやすいテキストの書き方(箇条書きと改行)/複数のシナリオを用意する
<ストーリー>
複数の競合に勝ちたい/自分の組織やチームをアピールしたい/商品・アイデアを知ってほしい/会議で意見を通したい・社内プレゼンの必要がある/専門性の高い内容を面白く伝えたい/少人数相手に営業したい/大型カンファレンス・イベントでのトッププレゼンに臨みたい/プロジェクトやイベントの報告会をしたい/オンラインウェビナーをしたい/発表するわけではないが、自分のビジョンを明確にしたい
※ストーリーは重複してしまうようなら省いてもOK
※スライドテクニックはP.00へ、といったリンクもつける。反対に、リンク先のページでも「このスライドに合ったストーリーはP.00へ」といったリンクもつける(被ってOK)。
<ストーリーをブラッシュアップする>
もっと競合と差をつけたいなら、◯◯を見直す/自分のチームをもっとアピールしたいなら、◯◯に着目して深堀してみる/さらに商品・アイデアを推したいなら、思い切って◯◯はカットし、◯◯してみる/社内向けなら、スライド枚数は◯◯でもよい/おもしろさにより重きを置くなら、こんな風に伏線を張ってみる/ちょっと毒を入れてみる/オープニングとエンディングを劇的にする方法/相手に問いかけて意見交換してもよい/ビジュアル要素を増やす、マイクの品質をよくする
◆第二幕「デザインを磨き上げよう」
デザインのパーツをダウンロードし、その使い方とカスタマイズ方法を解説。
※カスタマイズの具体的な方法について、渋谷さんの原稿も参照にしつつ、色々と追記いただけますと幸いです。
<デザインをブラッシュアップする>
グラフスライドの基本(シンプル&必要な情報だけ)/棒グラフ・円グラフ・折れ線グラフの使い分け/写真や図解の効果的な使い方/フローチャートや表スライドの見せ方/信頼を生む実績の見せ方(ユーザーの声やデータ)
緊張緩和TIPS