内容説明
近年のわが家は、子どもの思春期と親の中年期が重なる「家族の大きな曲がり角」に差し掛かっていました。子離れがもっと自然にできればよかったのですが、コロナ禍も重なり、家族みんなが家にいることの多い中で、何らかの「スイッチ」が必要だと感じました。そこでわたしは、「卒母します!」と家族に宣言したのです。
目次
プロローグ 母の役割をとらえ直す
第1章 母である自分を棚卸ししてみる(母の波いろいろ;うそ寝してみる ほか)
第2章 寮母っぽいアプローチ 家事編(寮のような仕組み;寮母っぽいアプローチ ほか)
第3章 母の役割とコミュニケーション(言葉の量を減らしてみる;ふきげんのゆくえ ほか)
第4章 これからの自分を考える(STOP心のむだ使い;母のバイオリズム ほか)
エピローグ そして、卒母はつづく
著者等紹介
田中千絵[タナカチエ]
1974年寅年生まれ。武蔵野美術大学卒。出身:東京都。仕事:グラフィックデザイナー。NPO法人chou・chou理事・東京支部ディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
土井善晴さん、ひうらさとるさん推薦!
思春期の子を持つ母親必携!
母親の役割をとらえ直し、
家族それぞれの自立を目指し、
母が自分軸で生きるために。
あたらしい家族のためにやってみた50のアイデア。
やわらかい絵と文で綴るイラストブック。
思春期になったら、やりすぎ母さんは卒業しましょう。