内容説明
難関大学に強いLoohcs志塾のノウハウを公開。AO入試・推薦入試・小論文の基本から対策まで。総合型選抜解説の決定版!あの大学が知りたいのは、君の「志」だ!自分を知り、大学を知り、試験を知れば、行きたい大学・学部への道筋が見えてくる。
目次
序章 大学進学を、なんとなく、ただ当たり前のように考えている君への質問
第1章 総合型選抜とは?(一般、推薦、総合型選抜…それぞれの分類と特徴;時代の新たなスタンダードになりつつある総合型選抜;総合型の試験内容には大学・学部の特色が出る;総合型選抜のメリットとデメリット)
第2章 結果を出すための総合型選抜対策(問われるのは「志」;志が合格を左右する;志望理由書は後からでいい ほか)
第3章 実践編:総合型選抜対策を進める85のワーク(デジタル版教材について;ワークシートの使い方;自己探究編 ほか)
著者等紹介
嶺井祐輝[ミネイユウキ]
みねぽん。Loohcs株式会社 代表取締役社長。総合型選抜・推薦入試・小論文入試・AO入試を中心に10年以上の指導経験があるプロ講師。東大、慶應、早稲田、上智、中央大、立命館、九州大など多様な志望校の受験生たち毎年50名以上に対して指導を行い続け、多数の合格実績をもつ。小論問題での的中実績も。「普通なら合格が難しい」と言われる受験生たちに、逆転合格の道筋を示すことに強み。自身は共通テストで偏差値49相当の点数から1ヶ月で慶應大総合政策学部に現役合格し、沖縄工業高専を中途退学した。Loohcs(当時AO義塾)に2014年より参画。Loohcs志塾の全国展開と、Loohcs高等学院の創設に貢献し、2021年より代表取締役社長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
大学入試といえば学力試験一辺倒が当たり前で、「基礎学力」のみが審査されてきた。しかし近年、大学は主体性や学ぶ意志を持つ学生を獲得するため、選抜方式を多様化。現在大学入試は基礎学力を問う「一般選抜」と推薦入試を含む「総合型選抜」という2つの方式に大別されている。そして、総合型選抜の比率は、私立大学では50%強、国公立大学で年々増加の一途をたどっている。
総合型選抜で問われるのは、これまでの経験や実績とそれをもとに自分が何を学びたいか、それを伝える力である。そう聞くと、「語学が堪能な帰国子女」や「短期留学で海外の文化に触れた経験」が評価される、限られた人向けの試験と考えるかもしれない。実はそんなことはないのだ。
どんな身近なことでも、自分が興味・関心を持ち探求に取り組めば、実績として大学は必ず評価してくれる。
それを実証しているのが、総合型選抜専門の進学塾「Loohcs志塾」だ。本書はLoohcsがこれまで塾生にだけ伝えていた、総合型選抜を受験するにあたり大切なことを公開する1冊である。