DX・SX・GXを実現する攻めのモダナイゼーション

著者:富士通【編著】
出版社:ダイヤモンド社

商品説明

内容説明

経営者、事業部長、IT担当者必読!レガシーシステムからの脱却で企業が成長・発展する。事例で語る企業システム刷新のポイント。



目次

第1章 攻めのモダナイゼーションを通して経営×ITを抜本的に強化
第2章 モダナイゼーションに取り組む先駆的企業に学ぶ
第3章 業務・IT資産の現状分析がモダナイゼーションの一丁目一番地
第4章 あるべき姿を目指しグランドデザインを描く
第5章 メインフレームで稼働している情報システム移行の勘所
第6章 レガシーシステムの業務資産を活かすモダナイゼーションサービス
第7章 変化に強い分散、疎結合型アーキテクチャーで全面刷新
第8章 アジャイル開発で変化への対応能力を上げる
第9章 SXで社会と企業の持続可能性を同時に追求していく
第10章 原点に立ち返りパーパス・戦略・ビジネスモデルを思考



出版社内容情報

大きな環境変化が毎年のように発生する「VUCA」の時代に、先を予測することは困難である。企業は変化に素早く対応し、ダメージを受けた場合には速やかに回復することが求められている。企業を柔軟かつ強く動かすのは人だが、「情報」は企業経営を下支えし、人や組織をつなぐ血液である。今や情報システムは、企業経営に欠かすことのできないものとなった。

一方で、過去の技術や古い仕組みで作られた“レガシーシステム”は、初期の開発から20年以上が経過して、どのような仕様や理論で構築されたか、基本的な設計思想がわかる人材が少なくなった。詳細を明記したはずの資料も実態と一致しているか怪しいケースも散見される。

変化する経営環境に柔軟に対応できないレガシーシステムが企業経営の足かせとなるケースもある。最新の情報システムへの更新は不可欠な情勢だが、単に老朽化したシステムの置き換えだけを目指してはならない。マネジメントの観点から、情報システムを真に役立つIT(情報技術)やその先のDX(デジタルトランスフォーメーション)に変貌させることを見据えておく必要がある。

レガシーシステムからの刷新は、経営者や事業部門の責任者が経営課題の中核に据え、自ら取り組むべき重要課題なのだ。本書は、情報システムを時勢に応じて発展させ、ビジネスプロセスを柔軟に進化させる“攻めのモダナイゼーション(IT資産の刷新)”実践のポイントをわかりやすく解説する。




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