商品説明内容説明
社員を化石化させないために。変革はテクノロジーだけでは起こせない。それを使いこなす人財を育てることが第一歩である。数多の企業のRPA導入・DX推進を成功に導いた著者が見出した、日本企業が世界をリードするために今すべきこととは?
目次
第1章 DX実現のためのRPAとAIと人財(DXとAI;組織とAI ほか)
第2章 個を強化しエンパシーが発揮できるDX(ビジネスがデジタルになる;現場発のアジャイルが第2の基幹系システムを作る ほか)
第3章 スマートAIから始まる自動化の未来(スマートAIが実現する超自動化;個の強化と全体の調和 ほか)
第4章 実例から見る現場駆動のDX(農業と医療におけるRPA×AIのグローバルの活用例;日本でも始まった「自分ごと」のRPA ほか)
第5章 RPA×AIによるDXが日本を元気にする(輝き出す風景;全員参加は強いチームを作る ほか)
著者等紹介
長谷川康一[ハセガワコウイチ]
広島県出身。慶應義塾大学法学部法律学科卒。30年以上のコンサルティング・金融業界での経験を持ち、海外でのマネジメント経験も豊富。2017年2月に米国UiPathの日本法人UiPath株式会社を設立、代表取締役CEOに就任し、3年で業界のリーディングカンパニーに成長させる。RPA×AIによる「現場が主役のDX」が、日本を活性化すると提唱している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
DX(デジタルトランスフォーメーション)というキーワードがビジネスの世界で語られ初めて久しいが、いまだにDXの必要性や実践の方法についての記事や書籍が世の中には溢れている。それは、実際に改革がなされていない、改革することが困難だからである。ビジネスのデジタル化に関して、欧米諸国のみならずアジアにおいても日本は著しく出遅れており、その差を埋めることができないでいる。個人の世界においては、あらゆる年代がスマートフォンやタブレットを駆使し、日常のあらゆることがデジタル化されているのに、なぜビジネスの世界ではそれが難しいのだろうか。
本書の著者であり、RPAで日本市場をリードするUiPath株式会社の長谷川康一氏は「粘土層」と「経路依存」が改革を妨げていると語る。どちらも旧態依然の日本企業に染み付いた、変化を嫌う体質である。
では、いかにしてその体質を打破し、デジタル化に舵を切れるのか。単にシステムを導入するのではなく、「人を育てる」ことだ。それこそが本当の意味でのDXを実現できるのである。
本書は、UiPath社が取り組んできたRPAxAIの導入実例、様々な業界の有識者との対談など、DX実践のためのヒントを満載、トップダウンでなく、現場発信型改革が進む環境の作り方を提示する。
変革はテクノロジーだけでは起こせない。
それを使いこなす人財を育てることが第一歩である。
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