内容説明
SNSでパワハラやセクハラが拡散されるようになり、ある日突然、会社が深刻なダメージを受けるというケースが増えています。管理職は「パワハラだ」「セクハラだ」と問題視されることを恐れて、十分な指導ができないという声もよく聞きます。ではどうしたら、トラブルにならず、適切な予防や対応ができるのでしょうか。本書では、「パワハラ防止法」の指針を踏まえ、会社と管理職が知っておくべきポイントを、まんがとイラストでわかりやすく解説しました。
目次
第1章 なぜ職場でハラスメント対策が必要なのか(いま、ハラスメント対策が重要な理由;ハラスメントのインパクトは想像を超える)
第2章 管理職のためのパワハラ予防&対応のポイント(パワーハラスメントとは何か;パワハラにはどんな種類があるのか ほか)
第3章 管理職のためのセクハラ・マタハラ・パタハラ予防&対応のポイント(セクシャルハラスメントとは何か、どんな種類があるのか;「セクハラをしてしまう人」の6つのパターン ほか)
第4章 ハラスメントを防ぐために会社が行うべきこと(ハラスメントを予防するには(研修・チェックリスト・アンケート)
ハラスメントを予防するには(相談窓口の設置) ほか)
著者等紹介
向井蘭[ムカイラン]
1975年山形県生まれ。東北大学法学部卒業後、2003年に弁護士登録。杜若経営法律事務所に所属(パートナー)。経営法曹会議会員。労働法務を専門とし、企業(使用者側)の労働事件を数多く取り扱っている労務問題のプロ弁護士。企業のハラスメント問題を数多く手がけ、ハラスメント予防研修の講師も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
ハラスメント;パワハラ;パワーハラスメント;セクハラ;セクシャルハラスメント;マタハラ;パタハラ;パワハラ防止法;パワハラ防止措置;働き方改革;女性活躍;部下指導