内容説明
1960年代〜1980年代にわたり、自ら企画・制作、コンサルタント役で出演した幻の映像、初の書籍化!ドラマ仕立ての各章が三部構成の一書となって、ドラッカーの洞察が絵巻のように展開される。
目次
1 成果の本質を問う(経営者はこうして時間を奪われる―時間をマネジメントする;昇進すべきだったのは誰か?―何によって貢献できるか;決定の重要なプロセス―完璧な買収話の真相 ほか)
2 マネジャーの仕事(社長をマネジメントする方法―ぶつかり合う上下関係;専門家が混乱の原因をつくる―他部門の同僚をマネジメントする;部下を助けるための評価―本質的に動機づけるために ほか)
3 明日の経営者の課題(知識労働者をどう理解するか―変化に直面するマネジャー;イノベーションを導くスキル―イエスか、ノーかではないマネジメント;人口構造の変化に備える―いたるところに生じる影響 ほか)
著者等紹介
ドラッカー,P.F.[ドラッカー,P.F.] [Drucker,Peter F.]
1909‐2005。20世紀から21世紀にかけて経済界にもっとも影響力のあった経営思想家。東西冷戦の終結や知識社会の到来をいち早く知らせるとともに、「分権化」「目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コア・コンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み、発展させたマネジメントの父
上田惇生[ウエダアツオ]
ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶應義塾大学経済学部卒。経団連、経済広報センター、ものつくり大学を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)