賃料増減額請求の訴訟・調停・交渉に活かす 賃料の鑑定評価―平成26年不動産鑑定評価基準改正後の裁判例をもとに解説

著者:川端 康弘/松田 絢士郎【著】
出版社:第一法規出版

商品説明

内容説明

平成26年不動産鑑定評価基準改正後の裁判例をもとに解説。



目次

第1章 総論(はじめに(不動産鑑定評価の拠り所)
賃料の鑑定が必要とされる場面
不動産鑑定評価基準における「賃料」の整理)
第2章 新規賃料の鑑定評価手法と裁判例(はじめに;新規賃料総論;新規家賃の鑑定評価手法・諸論点)
第3章 継続賃料の鑑定評価手法と裁判例(継続賃料と民事訴訟;継続賃料総論;継続賃料(家賃)の鑑定評価手法・諸論点と裁判例
新規地代の鑑定評価手法・諸論点)



著者等紹介

川端康弘[カワバタヤスヒロ]
不動産鑑定士。大和不動産鑑定株式会社東京本社鑑定本部鑑定4部の次長。1999年近畿大学法学部卒業。不動産デベロッパーなどを経て、2014年大和不動産鑑定株式会社入社。現在は、賃料評価チームリーダーとして賃料評価に関する調査研究に取り組むほか、賃料増減額請求訴訟案件を中心に賃料の鑑定評価業務等に従事。国土交通省地価公示・東京都地価調査鑑定評価員。公益社団法人東京都不動産鑑定士協会研究研修委員会委員

松田絢士郎[マツダケンシロウ]
弁護士・不動産鑑定士。松田法律不動産鑑定事務所。2009年東京大学経済学部卒業、2011年慶應義塾大学法科大学院卒業。現在は、不動産取引、不動産関連争訟(特に、不動産の鑑定評価が問題となるもの)等の不動産法務を専門的に取り扱っているほか、継続賃料、立退料等の鑑定評価を中心に不動産の鑑定評価も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

賃料の鑑定評価における賃料の概念や、賃料の鑑定評価の各手法・論点を体系的かつ網羅的に解説。不動産鑑定評価基準改正で継続賃料の鑑定評価においては客観的・経済的な事情のみならず「当事者間の主観的な事情を踏まえた検討」が必要となったため、改正後の裁判例において、具体的にどのように当事者間の主観的事情等が考慮されているかについても整理・検討を行っている。

・弁護士業務において賃料鑑定が必要とされる場面の解説や、賃料の鑑定評価における賃料の概念、賃料の鑑定評価の各手法・論点を体系的かつ網羅的に解説。
・賃料増減額請求において、継続賃料の鑑定評価書を踏まえた主張・反論を行う際のヒントをつかめる1冊。
・平成26(2014)年不動産鑑定評価基準改正後の裁判例をもとに解説することにより、「どのように主観的事情等が考慮されているか」など、裁判所の賃料鑑定に関する判断傾向がわかる。
・賃料評価の過程で論点の所在・考え方について常に参照できる、不動産鑑定士にも有用な1冊。
・川端康弘(大和不動産鑑定株式会社・不動産鑑定士)、松田絢士郎(弁護士・不動産鑑定士)による共著。




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