内容説明
企業の取引に大きな影響を及ぼす「収益認識会計基準」。契約実務や税務においておさえておきたいポイントを一冊にまとめた必携書!
目次
序編 収益認識に関する会計基準と税制改正(会計基準の開発;会計基準の概要;税制改正の概要)
第1編 基本原則(会計基準;法人税;消費税)
第2編 収益の単位(会計基準;法人税;消費税)
第3編 収益の金額(会計基準;法人税;消費税)
第4編 収益の時期(会計基準;法人税;消費税)
著者等紹介
片山智裕[カタヤマトモヒロ]
片山法律会計事務所代表、弁護士(第二東京弁護士会)・公認会計士。1994年司法試験合格。1995年東京大学法学部卒業。1997年東京地方裁判所裁判官任官。2003年裁判官退官、弁護士登録(〜現在)。本間・小松法律事務所(現本間合同法律事務所)入所(〜2017)。中央青山監査法人入所(〜2007)。2007年公認会計士登録(〜現在)、本間合同法律事務所パートナー(〜2017)。2017年片山法律会計事務所開設(〜現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
「収益認識会計基準」により企業の契約実務や税務がどのような影響を受けるのか、同会計基準の仕組みとともにその概要を解説していく。
本書は、収益認識基準を熟知し、企業間取引における契約の実態や企業実務をよく知る著者が、最新の国税庁の通達解説である通達趣旨説明をベースに、 企業の経理担当者等がおさえておきたい収益認識基準の知識と契約実務や税務への影響、同基準の考え方や仕組みを、ケーススタディを用いてコンパクト にまとめ、同基準を読み込まずに把握できるようにし、応用のきいた対応ができるようサポートされている。