継―金継ぎの美と心

著者:清川 廣樹【著】
出版社:淡交社

商品説明

目次

1章 金継ぎと漆芸の世界 その歴史と技法
2章 職人の世界
3章 繕うこと、その精神性と文化、世界とのつながり
4章 私の金継ぎ修復の工程
清川廣樹 金継ぎ修復作品
特別対談 人を繋ぐ名もなき茶碗(瀬川日照・本法寺貫首×清川廣樹・修復師)



著者等紹介

清川廣樹[キヨカワヒロキ]
漆芸修復師。1957年4月大阪府生まれ。幼少より絵を描くことが好きで美術大学を目指していたが、父親が早くに他界したため、高校卒業後、蒔絵師に弟子入りして職人としてのキャリアをスタートさせる。その後、文化財、神社仏閣、調度品などの修復の一線で活躍する複数の職人のもとで研鑽を積み、28歳で独立。45年間、江戸時代に確立された伝統技法の継承者として、漆を用いた「漆芸」修復に携わる。その対象は建築、仏像、陶磁器、漆器、アンティーク家具、古美術品など多岐にわたり、学術関係者との交流も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

〈東京2020パラリンピック閉会式でも話題に〉
〈英文訳付・金継ぎに込められた日本人の感性と精神性を知る〉
近年、日本のみならず海外でも注目を集めている「金継ぎ」。
室町時代に茶の湯の中で生まれ、育まれてきたこの技法には傷跡を受け入れ、“景色”として愉しむ日本人の心が込められています。
本書では、漆芸修復師として様々な分野の修復に携わりながら多くの外国人、会社経営者らに金継ぎの魅力を伝える講演会、ワークショップなどを行う著者が、国内外の人に向けて金継ぎの歴史、職人文化、美的感覚や感性が表現されたデザインのほか、海外で人気を博す理由を印象的なエピソードとともに紹介します。
なぜ金継ぎが世界に受け入れられ評価されるのか、美しいだけではない金継ぎの魅力を知ることができる一冊です。




【ご確認ください】

ご注文確定時に在庫切れの場合もございます。
 ご注文時の在庫先によっては4日以上(〜7日)かかる場合もございます。 当ストアではお取り寄せのご対応を行っておりません。

ご予約品と既刊商品カート・ご注文番号が分かれます
 ひとつのご注文番号におまとめすることはできません。
 ※ご予約品のうち、発売日が同じ商品のみひとつのカート・ご注文番号でご注文可能です。
 ※送料はご注文番号ごとに計算されます。

■ギフトなどのためにお届け先を別住所に登録されましても、金額入りの明細書は商品に同梱されます。当ストアでは一切のギフト対応を行っておりません。

■ご注文・お問い合わせの前に「お買い物ガイド」「ご注意点」をよくお読みください。

■お届け日のご指定は承っておりません。

■「帯」はお付けできない場合がございます。