内容説明
今西錦司は、大正時代から平成にかけて活やくした登山家、探検家で、自然学者です。昆虫好きな少年が、生物の生態や社会、進化に興味をもち、「すみわけ」を発見しました。研究室をとびだし、野外で調査をつづけ、多くの研究者を育てたリーダーでした。日本千五百山に85歳まで登りつづけました。
目次
1 昆虫少年―6歳〜13歳のころ
2 山を見つける―13歳〜18歳のころ
3 登山に熱中―19歳〜22歳のころ
4 山も学問も―22歳〜30歳のころ
5 「すみわけ」発見―31歳のころ
6 登山から探検へ―32歳〜45歳のころ
7 サルとともに―45歳〜50歳のころ
8 ヒマラヤへの夢をかなえる―50歳〜55歳のころ
9 アフリカで人類の起源をさぐる―56歳〜66歳のころ
10 登った1550山と自然学―晩年のころ
著者等紹介
斎藤清明[サイトウキヨアキ]
1945年和歌山県生まれ。京都大学農学部農林生物学科と教育学部を卒業。山岳部で7年間活動し、京大学士山岳会に入る。1971年から毎日新聞記者を33年間つとめ、ヒマラヤ、チベット、南極、北極圏などでも取材した。2004年、国立の総合地球環境学研究所教授(研究推進センター長)。6年間つとめ、フリーの著述・旅行家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
今西錦司は、明治時代の京都に生まれ、平成にかけて活躍した生態学者で、登山家、探検家、そして日本の霊長類学のパイオニアです。自然が好きで、生物の生態、種、社会に興味をもち、多くの業績を残しました。「すみわけ」を発見し「自然学」を唱えた今西が、自然とは何かを追究しつづけた生涯を、自ら語ります。