保健・医療・福祉における行動科学入門―生活習慣の評価から行動変容の実践まで

著者:鈴木 孝太/柿崎 真沙子/菊池 宏幸【編著】
出版社:大修館書店

商品説明

内容説明

医学・歯学・薬学教育モデル、コアカリキュラムに準拠!基本的な生活習慣について自らの行動を評価するところから、さまざまな場面における人間の行動を客観的に観察、評価し、その行動を支える社会の仕組みを知る。これらをもとに、行動変容に関する理論などを学び、喫煙、生活習慣病を例に個人の評価、集団の評価を行い、具体的に行動変容を促すための提案ができるところまで、行動科学を系統的に学ぶことができる内容構成。



目次

第1章 基本的な生活習慣とその健康影響(食事についての理解を深め、食生活を振り返ってみよう!;身体活動・運動についての理解を深めよう! ほか)
第2章 さまざまな場面における人間の行動(労働者の行動について;子どもの行動について ほか)
第3章 人間の行動を支える社会の仕組みと概念(健康、障害と疾病の概念;保健・医療・福祉・介護の仕組み ほか)
第4章 行動変容に役立つ基本的理論(予防の段階と、集団へのアプローチ方法;行動変容に関する主な理論、モデル ほか)
第5章 行動変容に向けた具体的な提案例(どうやったら禁煙できる?:具体的な喫煙対策;生活習慣改善をどのように支援する?:糖尿病を例に ほか)



著者等紹介

鈴木孝太[スズキコウタ]
愛知医科大学医学部衛生学講座教授。2000年に山梨医科大学医学部卒業後、同大の産婦人科で大学院生として学びながら(2005年に博士(医学)取得)臨床医として勤務後、2005年より疫学・公衆衛生学の研究者として、周産期や母子保健に関する疫学研究を実施。2010年にはシドニー大学に留学し公衆衛生学修士(MPH)の学位を取得。山梨大学大学院医学工学総合研究部(社会医学講座)助手、助教、特任准教授、准教授を経て2016年より現職。現在は大学の専属産業医も兼務している

柿崎真沙子[カキザキマサコ]
名古屋市立大学大学院医学研究科医学・医療教育学分野講師。2004年明治大学農学部農学科卒業後、東北大学大学院医学系研究科行動医学分野に籍を置きながら、同大公衆衛生学分野にて主に地域コホート研究に従事し、2009年に学位を取得(博士(障害科学))。民間企業勤務を経て2010年から東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野で助教となり、2011年の東日本大震災後は被災地調査にも従事した。2014年より藤田保健衛生大学(現・藤田医科大学)医学部公衆衛生学講座講師、名古屋市立大学大学院医学研究科医療人育成学分野寄付講座講師を経て現職

菊池宏幸[キクチヒロユキ]
東京医科大学公衆衛生学分野准教授。2002年大阪大学医学部保健学科卒業、2004年米国UCLA留学、2006年大阪大学大学院卒業。同年より東京都に保健師として入職し、10年間地域保健の現場に身を置く。2014年博士(医学)取得。2016年に東京医科大学公衆衛生学分野に着任。専門は、保健所等での現場経験を生かした身体活動およびメンタルヘルスの疫学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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