目次
第1部 疲労を捉える新たな視点(疲労研究の現状;現代生活における疲労―身体活動、運動の疲労軽減効果の可能性;筋のエネルギー代謝から考える疲労 ほか)
第2部 疲労のメカニズム(低頻度疲労はなぜ起こる;運動誘発性の筋機能低下の特徴;膜リン脂質酸化と運動疲労との関連 ほか)
第3部 栄養からみた疲労(糖質と疲労;筋グリコーゲンと疲労―運動・栄養摂取による変化;脂質と疲労 ほか)
著者等紹介
下光輝一[シモミツテルイチ]
1946年生まれ。東京医科大学医学部医学科卒業。医学博士。1997年より東京医科大学公衆衛生学教室主任教授をつとめ、現在、東京医科大学名誉教授、公益財団法人健康・体力づくり事業財団理事長。疲労研究会会長、日本体力医学会理事長、日本ストレス学会理事長などを歴任。日本疲労学会理事。専門分野は、主として体力医学とストレス科学。「健康日本21」の目標値の設定と評価、「職業性ストレス簡易調査票」や「労働者の疲労蓄積度自己チェックリスト」の開発などに携わる
八田秀雄[ハッタヒデオ]
1959年生まれ。東京大学教育学部体育学健康教育学科卒業、同大学院修了。博士(教育学)。現在、東京大学大学院総合文化研究科身体運動科学研究室教授。専門分野は運動生理生化学。特に乳酸の代謝。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
運動と疲労に関する最新の科学知識を解説。疲労を理解するための視点を整理し、疲労のメカニズムや栄養からみた疲労を取り上げる
下光輝一[シモミツテルイチ]
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八田秀雄[ハッタヒデオ]
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