内容説明
基礎的な動きから発展的な運動に至るまで、豊富な写真を使って「運動のポイントは何か」「指導のポイントはどこか」を、リアルにわかりやすく解説。よく見られる「つまずき」とその解決法にもふれている。先生方自らが積極的な水泳授業を実践し、短時間でもプールにはいる回数を増やすことがその対策の第一である。そのための方策を「水泳の授業づくり10のコツ」で述べた。
目次
1 水に慣れる運動―かぶる・もぐる(水かぶり・顔つけ;かけっこ・すべり台 ほか)
2 水泳につながる運動―浮く・進む(伏し浮き;背浮き ほか)
3 クロール(腰かけばた足;壁ばた足 ほか)
4 平泳ぎ(お手伝いかえる足;腰かけかえる足 ほか)
5 背泳ぎ(背泳ぎキック;背泳ぎ ほか)
著者等紹介
平川譲[ヒラカワユズル]
1966年千葉県に生まれる。1989年東京学芸大学教育学部中学校教員養成課程保健体育科卒業。千葉県成田市立加良部小学校、千葉県印西市立原山小学校を経て、1999年より筑波大学附属小学校教諭。筑波学校体育研究会理事、使える授業ベーシック研究会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
水泳指導者に求められる知識や理論、競技規則等について書かれた指導者用テキスト。心肺蘇生法部分を最新のものに書き換えた。