内容説明
接続表現―「しかし」と「だが」の違いは?送り仮名―「話」と「話し」、どちらを使えばいい?曖昧な文―「大きい猫の絵」、絵が大きいことをはっきりさせるには?話し言葉、書き言葉―「めちゃくちゃ」は、書き言葉では何と言い換える?同音異義語―「同音イギ語の使い分けにイギがあるということにイギなし」、三つの「イギ」を漢字で書くと?…『明鏡国語辞典 第三版』にも携わった、元読売新聞編集委員が伝授。ことばの選び方や使い方のコツを知るだけでレポート、論文、報告書…何でも書ける!!テーマごとに14のレッスンで構成。各レッスンの最後に、本文の要点をまとめた「point」と、関連する問題に挑戦できる「CHALLENGE」を設けた。
目次
正確で分かりやすく
漢字の役目、仮名の働き
表記・記号のきまり
同じ読みの言葉に気をつけて
意味の似ている言葉
和語・漢語・外来語
「書く」と「話す」の違い
慣用句を使いこなそう
言葉は変化する
敬語は役に立つ?
「何が」と「どうした」のつなぎ方
つなぎの言葉でつないでいこう
どちらにもとれる文
言葉遣いは心遣い
著者等紹介
関根健一[セキネケンイチ]
1957年生まれ。同志社大学法学部、立教大学文学部卒業。日本新聞協会用語専門委員。元読売新聞東京本社編集委員。元文化審議会国語分科会委員。大東文化大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
「『しかし』と『だが』の違いは?」等、文章を書くときに役立つことばの使い方・選び方を、元読売新聞編集委員が一から伝授する。