豪雪と強風の贈り物

著者:田村 正【著】
出版社:牧歌舎

商品説明

内容説明

「巻機山にはなぜ“亜高山帯林”が無いのか!?―」中学の時に出会ったこのナゾ解きから、私の山歩きが始まった。幼少期から豪雪地帯での生活を通じて、自然の厳しさと美しさに触れ、山スキーや登山を通じて得た知識や感動をもとに、山と向き合う生き方を綴った回顧録。



目次

第一章 教科書と違う山
第二章 豪雪と強風がもたらしたもの(偽高山帯;森の国;高層湿原;お花畑)
第三章 もたらしてくれた雪山(スキーを駆使して駆け巡ろう;山スキーの醍醐味;山スキーへのお誘い)
第四章 もたらしてくれた樹林(樹林の醍醐味;山歩きを始める前に)
第五章 もたらしてくれた偽高山帯・高山帯(高山帯の醍醐味)



著者等紹介

田村正[タムラタダシ]
1942年新潟県生まれ 1964年北海道大学体育会山スキー部卒部。同年同大学工学部建築工学科卒業。山歴:社会人になって子供の時からの巻機山の謎を解きながら山歩きを始める。60歳の頃に山スキー再開と偽高山帯文献により覚醒して、これを期に豪雪と強風により出現した日本の山に新鮮に向き合う。海外はカナディアンロッキー、ヨーロッパアルプスなどに計13回。職歴:1964年(株)竹中工務店に入社。東京本店設計部に30年余り所属し、建築設計に従事。おもな作品:1978上高地帝国ホテル(79年BCS賞)など。2007年東京で田村正・空間設計室を開設し現在に至る。資格等:(社)北海道大学山とスキーの会会員、一級建築士、博士(工学)、宮城大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

新潟の南魚沼で育った著者が、自然への挑戦を綴った回顧録。美しい山や木々、花々などの写真も掲載しており実用的なハンドブックとしての要素も盛り込まれている。
幼少期から豪雪地帯での生活を通じて、自然の厳しさと美しさに触れ、特に巻機山の不思議な植生と地形に魅了される。その謎を解明するために、山スキーや登山を始め、自然との対話を深めていく。
豪雪と強風がもたらす特殊な自然環境が、どのように山岳地帯の植生や地形に影響を与えているかを、個人的な経験と科学的な視点を交えながら探求。
著者はまた、自然と人間の関係を見つめ直し、山スキーを通じて得た知識や感動を共有することで、山と向き合う生き方を提示している。
雪山に対する深い愛着と、そこに住む人々の生活を描き出したこの作品は、自然への畏敬と探求心に溢れた一冊であり、読者にとっても自然と向き合う新たな視点を提供する。




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