内容説明
そしてその中で解き明かされたのは、戦時中のフィリピンの真実。彼の地で戦い、命を落とした英霊たちの最期とはいかなるものだったのか。虐殺、戦争犯罪とされた日本軍の数々の「蛮行」の裏には何があったのか…。
目次
マンカヤンへの旅
二人のハリマオ
二人の将軍
カリラヤへ
バターン半島へ
リンガエン湾へ
思い出の地セブ島へ
レイテ島へ
神風特攻隊の地を訪ねて
「バターン死の行進」が向かった先へ
マリア・マキリン
マンゴーの木を探して
最終確認の旅へ
カンルーバン収容所跡地を探しに
著者等紹介
大場正行[オオバマサユキ]
1952年3月生。日本通運(株)在職中に30年余国際貨物業務につき、その間、オランダ・アムステルダム勤務を4年半、そしてフィリピン・セブ島勤務を6年余り経験。同社退職後、タイ・バンコクの物流会社で3年近く勤務して日本に戻ったが、すぐに旧知であったトライ(TRI)グループのオーナーから依頼を受け、2015年5月に着任し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)