内容説明
天智天皇から順徳天皇に至る著名な歌人100人の短歌1首ずつを集めた「小倉百人一首」は歌ガルタとして近世以降、首民の間にも流布した。その全句を日本語に熟達した訳者により中国語に翻訳・解釈。
目次
天智天皇
持統天皇(女)
柿本人麻呂
山部赤人
猿丸大夫
中納言家持
阿倍仲麿
喜撰法師
小野小町(女)
蝉丸
参議篁
僧正遍照
陽成院
河原左大臣
光孝天皇
中納言行平
在原業平朝臣
藤原敏行朝臣
伊勢(女)
元良親王〔ほか〕
著者等紹介
安四洋[アンシヤン]
1954年11月に中国長春市生まれ。日本語の学習は1964年から(東大留学3年間を含む)。1975年より北京の政府部門に勤務、計10年間。その後、人民銀行に勤務、約8年間。後はコンサルティングの仕事は約3年間、テレビ関連の仕事は計8余年間など。翻訳著書:「日本銀行」。作家謝氷心著「中国文学をどう鑑賞すか」(東大講義)。唐詩「唐の響き」など。趣味多様。現在は年金生活者。現住地:中国大連市(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)